香典について

北九州市八幡西区で一番の低価格を目指す、貸切家族葬斎場　直葬・家族葬の心響（こきょう）引野斎場です。

本日は香典についてお話しようと思います。
訃報は、急に連絡が入るので気が動転してしまうと思いますが、準備をする時間も無いので知識として知っておいた方が良いかもしれませんね。

まずは表書きですが、一般に浄土真宗であれば「御佛前」で良いのですが、宗教によっては書き方が変わってくるので、訃報を聞いた時は、通夜・葬儀の時間や場所と一緒に宗教も聞いておきましょう。
宗旨宗派が分からない時は、汎用性の高い「御霊前」でも大丈夫です。

次に金額ですが、故人様との関係性によって、金額も変わってきます。
ですが、香典を多く包む事はあまり好ましくないので、相場を参考にしてください。また、偶数は割り切れる数字の為、縁が切れるとも言われています。

金額のみならず、お札の枚数にも注意しましょう。
更に数字の「９」は「苦しい」を連想させてしまうので、避けた方が良いでしょう。

最後に、新札はお祝い事に使うので避けましょう。
かといって、ボロボロのお札では相手に失礼になってしまいますので、ある程度折り目の付いたお札が良いですよ。新札しか準備できなかった時は、一度折り曲げてから包むと良いでしょう。